Jamais vu

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対話力を磨く2つの具体的な方法。

      2016/04/19

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対話力は違いをうけとる力です。

反対に、

説得力は違いをうけとらない力と言えるでしょう。

2つを見比べながら、対話力を高めるこつについて話をします。

対話力とは違いをうけとること

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対話力とは違いをうけとる力です。

違いをうけとるとはなんでしょうか?

簡単に言えば、

「それってどういうこと?」

とか

「どうしてそう思うの?」

と聞くことです。

 

そしてその答えを受けとることです。

 

受けとるというのは、肯定するのともすこし違います。

肯定も否定もせず、それがあることを認めるという感じでしょうか。

 

自分の考えとは違うことや

それを認めたら自分の考えが否定されてしまうようなことって

なかなか受けとれず、否定してしまうことが多いです。

 

とくに、大人になるにつれて、

自分が知らないことや

自分と違うものに

好奇心をもつことが少なくなってしまいます。。

対話力がなかったと感じた経験

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大事にしていることほどそうなってしまいがちかもしれません。

たとえば先日こんなことがありました。

友人がスピリチュアルカウンセラーに、

「きみの人生は○○をすると成功するよ」

と言われたそうです。

そのときわたしは、

「カウンセラーはその人自身が考えるための支援をするもので、予言とか強いアドバイスをするものじゃない」

と思いました。

それで話題が気に入らず、話題を映画の話に変えてしまったんです。

 

もしかしたら、

「どういうふうに思ったの?」

とか

「そのカウンセラーの人はどういう人なの?」

と聞いたら、なにかそのカウンセラーと自分との「違い」を受け取れたかもしれません。

ですが、自分の正しさを強く意識しすぎて、それができませんでした。

違いをうけとること

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違いをうけとれると、自分のなかに化学変化がおきます。

それは最初は違和感として自分のなかにあるかもしれません。

でもその「違い」とも次第に共存できるようになります。

 

そしてそれが、自分のなかに新しいなにかを生み出すタネになります。

対話をしていると、相手とのあいだに、新しいなにかが生まれるということです。

対話は生きている

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対話は生きていいます。

それを保つのはそれほど簡単ではありません。

丁寧な自分でいないと、相手を無視したり、自分の意見を固持したり、してしまうからです。

 

でも対話は面白く、

自分の新たな面や固まっていた部分をみせてくれるものでもあります。

完璧にする必要はなく、できるだけ違いをうけとろうとする姿勢が対話をつくるのだと思います。

説得力は違いを受け入れさせる力

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では説得力はどうでしょうか?

説得力は相手の違いを受け入れないことで可能になる力なんです。

決してそれは、相手を尊重しないというわけではないのですが、

相手の意見を聞くという姿勢とは違っています。

 

説得するときには、

「こちらの意見」や「こちらのアイデア」を

相手に受け入れさせることを考えます。

 

たくみな説得者は、相手をよく観察して、自分の意見を受け入れさせるでしょう。

相手がほんとうは望んでいないとしても、

それを受け入れさせるのが説得です。

ですから、

相手がもっている「自分との違い」に自分が動かされていてはできないのです。

対話力を高める2つの方法

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対話力は違いをうけとる力ということを書いてきましたが、

その対話力をたかめる方法を書いていきます。

対話力を高める方法はたった2つです。

①相手を見ること

②自分を見ること

対話力①相手を見ること

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対話力を高めるための最初の方法は、

相手をきちんと見ることです。

 

人はコミュニケーションをとるとき、言葉よりも、言葉以外の情報をたくさん読みとっていると言われています。

言葉が20%、言葉以外が80%とも言われるほどです。

言葉以外とはなんでしょうか?

それは表情や仕草、声のトーンなどです。

それらに意識をむけるために良い本があります。

この2つの本です。

この2つの本は

人の表情や仕草と、心がどのように関係しているかを解説してくれています。

図が多く、パラパラみるだけでもおもしろいのでぜひ読んでみてください。

対話力②自分を見る

対話力を高めるには、これが一番重要かもしれません。

自分を見るとはどういうことかというと、

心の動きを観察することです。

対話をしていると、

相手の言葉や、相手の動きに、

心を動かされます。

ときには

「それは違う!」

と言いたくなるときもあるでしょう。

 

ただ、

同じ言動や状況にたいして、

いつも同じように反応していると、

対話力は変化していきませんし、向上していきません。

 

ですから、

たとえば反射的に否定してしまいそうになったとき、

それに気づくことで、自分の言動やふるまいかたを変えていくことができます。

そのときに重要なのが「呼吸」です。

ある武道では「呼吸」が途切れたときに負ける、と言われるほど、

「呼吸」は自分をコントロールするために重要な要素です。

「呼吸」の「吸っている、吐いている」に意識をむけておくことで、

自分の心がどのように変化しているかをしっかりつかんでおくことができます。

対話力は動かされる力

対話力の基本と、対話力を高める方法について書いてきました。

・対話力は違いを受けとる力

・対話力は相手に動かされる力

・対話力を高めるには相手をみること

・対話力を高めるには自分をみること

この4つが大きく言いたいことでした。ぜひ活かしてみてください。