Jamais vu

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センスとはいますぐその場で磨ける。センスを高める2つの方法。

   

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センスとは着実に高めていけるものです。

・どれだけ違いを感じられるか。
・どれだけ思いどおりに手足を動かせるか。

センスとはこの2つが合わさったものです。

「センスを高める方法」について丁寧に書いていきます。

センスとは

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センスとはなんでしょう。どんなときに「センス」について意識するでしょうか。

スポーツをしているときかもしれません。スポーツを見ているときかもしれません。

ファッションの組み合わせ方かもしれません。

会話やプレゼンでの言葉選びについてかもしれません。

勘のようなものでしょうか。

スポーツを習ったり、習いごとをしたりすると、「センスがいい」と感じる人がいますよね。

そういう人たちはなにをしているのでしょうか。

センスとは違いを感じること

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センスをつくる1つ目の要素は、「どれだけ違いを感じられるか」です。

たとえば料理をしていて、細やかに味の調整ができる人ほど、良い料理人でしょう。

その場やその季節に合わせて、絶妙に味を調整するわけです。

サッカー選手であっても、フィールド上にいる他の選手の細かな動きの違いや、配置の違いに気づくことで、絶妙な位置にボールを出したり、飛びだしたりすることができますよね。

まずは、細かな違いを感じられることがセンスの要素になります。

違いはどれだけでも細かく感じることができるので、センスはどれだけでも伸ばしていくことができます。

天才的な芸術家はおそろしいほどの細部まで気をつかって意匠をこらしています。

センスとは手足を動かせること

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センスのもう1つの側面は技術です。

技術というのは、いかに思いどおりに手足を動かせるかだと思います。

どれだけ違いを感じられても、それをいかせるような「からだ」の動きができなければ、それはセンスとは言えない場合が多いでしょう。

サッカー選手は、その場所にいなければいけません。ボールをうまく蹴らなければなりません。

料理人は、良い包丁さばき、良い食器選び、良い皿磨き、良い食材選びなどの手足の動きがなければ成り立たないでしょう。

文章を書くことだって、勉強をすることだって、プログラミングをすることだって同じです。からだを使っていないようで、それは手足の技術も大きな要素となっています。

センスはいかに細やかに「からだ」を動かせるかにかかっています。

センスとは着実に高めていけるもの

センスとは
・いかに細かく違いを感じられるか
・いかに細かく動けるか

だと書いてきました。

「違いを感じる力」も「細やかに動く力」も毎日一歩ずつ高めていくことができます。

センスを高める2つの方法

ここからその方法について書いていきます。方法は2つです。

①5感を重ねる
②感覚を鋭くする

それでは2つの方法について見ていきましょう。

①感覚を重ねる

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1つ目は「違いを感じる力」を増すための方法です。

この瞬間にも、わたしたちは5感のすべてで外を感じながら生きています。

この文章を読んでいただくためには、ディスプレイを見る必要があって、文字を読みとる必要もあります。それをしてくれているのは目です。

また、マウスをあやつったり、スマートフォンを握っているのは手です。そのような操作は触覚なしにはできません。

他にも、実は音も聴いているでしょう。外にいれば車の音や人の声など、部屋のなかにいれば空調の音など、いろいろな音があると思います。

「違いを感じる力」を増すには、感覚を重ねるという方法が近道です。

人はなかなか2つの感覚をどうじに意識できません。

たとえば、ここからの文章を、お尻か足の裏の感覚を意識しながら読んでみてください。

そのとき大事なのは、お尻か足の裏の感覚から意識をとぎれさせないことです。

「むかしむかし、あるところに、おにいちゃんとおばあちゃんがおりました。

おにいちゃんは新宿にゴミ拾いに、おばあちゃんは川にマス釣りに行きました。

おにいちゃんはゴミ袋をもって新宿をあるいています。

しばらく地面をみながらゴミを拾いつづけていると、今まで見たことのない場所にたどりつきました。

『ありゃ、ここはどこだんべ。』おにいさんは思いましたとさ。

おしまい」

どうでしょうか?

物語はつまらなかったかもしれません。。。お尻の感覚や足の裏の感覚はいかがでしたでしょうか?

意識を途切れさせずに読むのはなかなか難しかったのではないでしょうか。

それが感覚を重ねるということです。

いまは目に肌を重ねていただきました。

これはいろいろな組み合わせが可能です。目と耳。肌と匂い。など。

なぜこの方法が良いかというと、1秒に感じられる総量が増えるからです。

慣れてくると2つどうじにやることは簡単になってきます。

それは、単純に、おなじ時間で2倍感じられるようになったということです。

そうなったら、細かく感じられるようになるでしょう。

②感覚を鋭くする

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2つ目は、1つの感覚をもっと鋭敏にするための方法です。

ここではスワイショウという動きを紹介します。

ほんとうに単純なこの動きをすることで、感覚が鋭敏になります。試してみてください。

動画を貼っておきます。
https://youtu.be/nVfdqsNFr0Y?t=1m47s

動作は簡単です。できるだけ重力に任せるようにして、腕をふるだけです。

このとき大切なのは、小指に意識をむけること。

そうすることで、腕全体がびりびりしてきたり、身体がぽかぽかしてきたりします。

この動きは中国武術の動きで、からだを敏感にするためのものです。

ぼくは集中すると1時間ぐらいやってしまうことがあります。

ぜひやってみてください。

センスとはインアウト

センスとはなにかという話から、どうやってそれを高めるかという話をしてきました。

センスというのは、
・どのように外と感じるか
・どのように身体を動かすか

の2つの能力をあわせたものです。この記事がセンスを高めるためにすこしでも役に立ったら嬉しいです。読んでいただきありがとうございます。