Jamais vu

ことばとからだの情報サイトです。カウンセリングレーベル Jamais vu が運営しています。

*

学ぶとはトレジャーハント。学ぶことで得られる3つの財宝。

   

treasure01-g

学ぶことは「財宝」をハントすることです。

海賊が財宝を探すとき、

一方では

財宝がほんとうにあるのか不安でしょう。

でもそれと同時に、

「財宝はきっとあるはずだ!」と期待に胸をワクワクさせてもいることでしょう。

学ぶとは、そんな営みなんです。

学ぶこととトレジャーハントの関係について話していきますね。

学ぶとは?と考えるとき

treasure03-3-g

「なんで学ぶの?」

「学ぶことにどんな意味があるんだろう?」

そう考えることがあります。

それは「学ぶとはなにか」を教えてくれる人がいなかったり、

学ぶことに楽しさを見出せなかったりするからですよね。

 

「どうして数学なんてやるのだろう。」

「どうして古文なんてやらなきゃいけないんだろう。」

「どうして学ぶのだろう。」

と思っても全然おかしなことではありません。

 

むしろ、健全なことだと思います。

わたしも同じように学生時代は「学ぶとはなにか?」がわかりませんでした。

学ぶことにたのしさを見出せず、できるかぎり「学び」に触れないようにして生活していました。

学ぶことがはじまった

treasure04-2-g

ただあるとき気づいたんです。

学ぶことは宝探しなんだと。

 

それは一冊の本がきっかけでした。

『死と身体』

この本を読んで、わたしの「学ぶこと」にたいする思いはがらっと変わりました。

これは知人に紹介していただいた本でした。

 

この本から

無邪気な疑問に真剣にむきあっている熱を感じたんです。

 

わたしは「なぜ人は生きるのか?」という疑問をつねに頭のどこかに置きながらも、

「そんなこと考えても仕方ない」と思っているところがありました。

 

そんなふうに自分が目を背けようとしている疑問に

真摯に向き合っている人がいることを知りました。。

それが「学ぶこと」のたのしさを知ったきっかけです。

学ぶとはトレジャーハント

学ぶことは「自分の内側」や「世界」にねむるお宝をハントすることです。

海賊は地図や勘にしたがって、トレジャーをハントしようとします。

そのとき彼らの心のなかには、

不安と

期待が

同時にあることでしょう。

そのような「お宝へアクセスする不安と期待のいりまじった感じ」は、

「学ぶとき」の感覚と似ています。

 

学ぶことは「自分にとっての未知」に、

アクセスしようとすることです。

 

ここから、学ぶことで得られる魅惑的な3つのお宝について書いていきます。

学ぶとは①自分の可能性を発見すること

treasure06-2-g

たとえば、言語学という学問があります。

言語というみんながつかっている道具について根本から

考えようとするものです。

言語学では、

わたしたちは「考えてから話す」のではなく、

「話したあとに自分の考えがわかるのだ」と

言われることがあります。

そのことだけを長々と書いている学者さんもいます。

 

「なにを言っているんだ?

考えがなければ、話せないじゃないか。」

そう思われるかもしれません。

でもこのような考えを聞くと、

あれ?そうなのかな?とすこしは思うと思うのです。

そして、そういった本をもうすこし読んでみたり、そのような授業を聞いているうちに、

「あれ、ほんとにそうじゃん!」

と思ったり、

「そんなことなくない?だってこうだもん」

と思ったりするかもしれません。

その時点で、

自分の「言葉にたいする向き合い方」はあたらしいものになっています。

あたらしい考え方や聞いたことのない論に出会うことで、

「自分の可能性」というお宝に出会って、

それを開いていくことが、学ぶことの1つの意味だと思います。

学ぶとは②世界の未知を発見すること

「生きるとはなにか?」

「女性とはなにか?/男性とはなにか?」

「お金ってなにか?」

そんなふうに、無邪気に疑問をもてば、

世界にはたくさんの『未知』がころがっています。

それそのものが1つの「お宝」です。

 

日常のなかで、すべてに無邪気な疑問をもっていたら、

生活できなくなってしまうかもしれません。

大人になるにつれてそれに気づくのでしょう。

しだいに、そのような疑問をもたないようになってしまいます。

でも本当はそういった疑問がみなさんのなかに眠っているはずです。

 

「なぜ空は青いのか?」

「青ってなんなのか?」

そのような疑問の先にあるお宝に出会うことが、

学ぶことのもう1つの意味です。

学ぶとは③つぎの地図を手に入れること。

最後になりましたが、

トレジャーハントの地図についての話をしましょう。

海賊が財宝を発見したとしましょう。

そのとき、海賊は「ここに財宝があった」ということを知ります。

そうしたら彼らはつぎの財宝を探しにいかねばなりません。

どこにつぎのお宝があるのか?そう考えるでしょう。

 

学びもそれに似たものがあります。

学ぶときには、1つの財宝を手に入れると

「未知」がひろがるんです。

 

ふつうに考えると、

なにかを知ったのだから「未知」は減るように思われるかもしれません。

学びの場合それは反対で、

未知の地図が拡張されるんです。

 

それは願ってもないことです。

なぜなら、またトレジャーハントができるからです。

その新しい地図を手に入れることも「学ぶとは?」に答える3つ目の意味になるでしょう。

学ぶとは未知への好奇心

treasure07-3-g

学ぶとは?という疑問に答えてきました。

3つのお宝についても書いてきました。

はじめはお宝を探すために学ぶところから始めたら良いと思います。

いつの間にか、学ぶこと自体に夢中になっている自分に気づくときがくるでしょう。

トレジャーハントという視点で学びに取り組んでみてはいかがでしょうか。