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人間関係がうまくいかないと感じたら。3つのシンプル解決法!

   

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人間関係がうまくいかないとおもうなら、2つのことが重要です。

・相手のメッセージ全体を受けとること
・自分がくりかえしているパターンを変えること

この2つができれば、人間関係は自分の望む方向に変えていくことができます。

それではそのことを説明するために、人間関係についてくわしく見ていきましょう。

人間関係とは模様

人間関係とはなんでしょう。

人間関係というのは、AさんがもっているパターンとBさんがもっているパターンがつくる模様のことです。

人はそれぞれ人と付き合うときのパターンを持っています。

・どんな返答をするか
・どんな表情をするか
・どんな仕草をするか
・どんな行動をするか

たとえばAさんがBさんに「Bさんっておしゃべりだよね。」と言ったとします。

自分がBさんになったとして、どんな返答をするでしょうか。どんな表情をするでしょうか。それは人それぞれ違うでしょう。

そのときの「Aさんの言い方や言葉遣い」と「Bさんの返答や行動」がぶつかることで、模様ができていきます。

その模様のことを人間関係といいます。

人間関係がうまくいかないとは

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それでは人間関係がうまくいかないとはどういうことなのでしょうか。

人間関係は模様だと書きました。

うまくいってないなあと感じるとき、その人との間にどんな模様がえがかれている感じがするでしょうか。

どんよりした感じ。 ちぐはぐな感じ。 重たい感じ。目線を合わせられない感じ。はりつめた感じ。

他にもあるかもしれませんが、重たかったり、ちぐはぐになっている感じがすることが多いのではないでしょうか。

・どう返答すればいいのかわからなかったり
・どんなに考えて返答しても相手を怒らせてしまったり
・円満な関係をつくろうとしてもやっぱり好きになれなかったり

人間関係がうまくいかない、というのは、2人のあいだに描きたい模様を描けないときに感じることです。

人間関係がうまくいかないときA

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人間関係がうまくいかないときというのは、描きたい模様があるのにその模様をうまく描けないときに起こりますよね。

相手とのあいだにやわらかい模様やあたたかい模様を描きたいとおもう。

それなのに、その相手とのあいだにはうまくあたたかい模様を描けない。

なんだかギクシャクしたり、うまく顔を見られなくなってしまったり、どちらかが感情的になってしまったりする。

人間関係がうまくいかないときB

もう1つ人間関係がうまくいかないときというのがあります。

それは自分がつくりたい模様をきちんとわかっていないときです。

自分は心の奥では相手とのあいだにおだやかな模様を描きたい。

それなのに、そのことをうまくつかめていないことがあります。

そういう場合、おだやかな模様を本当は描きたいのに、はりつめた模様を描きたいように勘違いして、そのような模様を描くほうこうへと向かってしまいます。

例えば、好きな相手にいたずらをしてしまったり、冷たくしてしまうようなことはそうですよね。

あと、本当は仲良くやりたいのに、自分の主張を曲げられずに貫いてしまうときなんかも似たようなものかもしれません。

人間関係をよくしていく方法

人間関係をよくしていくには、まず自分が相手とどんな関係をつくりたいのかを知っていないとはじまりません。

①自分がつくりたい関係をきちんとつかむ
②相手のメッセージ全体をうけとる
③今までと違うパターンを試す

この3つを実践していくことで、自分がえがく模様を変えていくことができます。

①自分がつくりたい関係は?

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人間関係がうまくいかないと感じる相手がいるでしょうか。

それとも漠然と、もうすこし人間関係がうまくいったらいいなあとか、あの人みたいに人間関係がうまくなれたらいいなあという感じでしょうか。

どちらにしても、人間関係がうまくいかないと感じる場面を思いうかべてみましょう。

上司との関係かもしれません。異性との関係かもしれません。友人との関係かもしれません。はじめて会った人との関係かもしれません。

自分はその相手とどんな関係をつくりたいのでしょうか?

やわらかい感じ。あたたかい感じ。おもしろおかしい感じ。

言葉にあらわすのは難しいかもしれませんね。

そういうときは、人間関係をつくるのがうまいと感じる人がつくっている感じを思い浮かべてみましょう。

自分はそういう感じがつくりたいのだとわかったら次に進みます。

これは固定するものではなく、どんどん試して変えていっていいものですので気軽に「こんな感じ」と思い浮かべてみてください。

②相手のメッセージ全体をうけとる

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次のステップは相手のメッセージ全体をうけとることです。

人は言葉でメッセージを送ります。

それと同時に、言葉以外の部分でもメッセージを送っています。

言葉というのは強いもので、コミュニケーションをとっていても、すぐに言葉だけに気を取られてしまいがちです。

でも人は言葉以外でもメッセージを発しているので、言葉だけからメッセージをうけとっていると、相手が伝えたいメッセージをこぼしてしまいます。

言葉以外を挙げると

・表情
・仕草
・姿勢
・声色

などです。

言葉以外のメッセージが全体の80%を占めると言われるくらいに、重要な要素です。

相手のメッセージを言葉以外のところからも受けとることで、細やかな反応がコミュニケーションに影響を与えていることに気づくかもしれません。

自分が描きたい模様を描くためののヒントも得られるでしょう。

③違うパターンを試すこと

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さて、自分のえがきたい模様を想像して、相手の言葉以外のメッセージに意識をむけてみると、今までとは違った返答のしかたをしたくなるかもしれません。

でも、なかなか新しい返答のしかたをするのはむずかしいことです。

なぜなら、新しいことを試してみて、空気が変になったらどうしようとおもうからです。

今までにやったことがないことは、そのあとどうなるか予測ができないので行動にうつしにくいものです。

ただ、人間関係がうまく行かないという悩みをもっていて、それを変えたいとおもっているのなら、コミュニケーションの仕方を変えるしかありません。

思いついたことを試してみることです。

思い切ってやってみたことは、自分の身になるし、意外と良い効果があらわれるものです。

ぜひ、こう言ってみようかな。こんな声色で言ってみようかな。と思いついたらそれを試してみてください。

それが相手とのあいだに今までとは違った模様を描いてくれるでしょう。