Jamais vu

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適応能力を高める考えかたと技術。

   

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適応能力をつかえる場面はいろいろあります。

学校・職場・サークル・部活など。

とくに就活のアンケートでは、「適応能力」を重視する会社が多いそうです。

適応能力を高める方法について書きます。

適応したい場面って?

さて、適応能力がひつようになる場面というのはどのようなときでしょう?

・職場
・サークル
・学校
・部活
・ママ友
・パーティ
・合コン

などでしょうか。

すでに人がいる環境に入っていくときが多いのではないでしょうか。

適応能力とは

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適応能力はあたらしい環境に入っていくときに必要になることが多いです。

適応能力とはかんたんに言えば、『あたらしい環境に慣れる力』といえるでしょう。

どんな場所にでもなじむことができれば適応能力は高いと言えるでしょう。

なじむのが早いことも適応能力が高いと言えるでしょう。

いかに、自分の行動や考えかたを環境に馴染ませることができるかが、適応能力なんです。

動物の適応

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よけいなことかもしれませんが、適応というのはもともと動物が環境になじむことを呼ぶものでした。

カエルやヘビなどの変温動物というのは、適応能力があまり高くないんですね。

気温に合わせて自分の体温を調整する能力がないからです。

反対に、鳥やヒトなどの恒温動物は、適応能力が高いといえるでしょう。

気温に合わせて自分を調整することができるからです。

そのように、外に合わせて自分を調整することが、適応なんですね。

適応能力が必要ないとき

適応能力はひとつの基礎的な力です。

だからといって、いつどんなときも適応しなければならないわけではありません。

そんな話を、適応能力を高める方法のまえに書いておきたいと思います。

たとえば動物も、適応しきれないような環境からは離れます。

熱すぎたり、寒すぎたり。湿気がおおすぎたり、かんそうしすぎていたり。

ある動物にとっては適温でも、べつの動物にとっては寒すぎたり/熱すぎたりすることはあることです。

どうしてもどうしても受け入れられないというときには、適応することをやめて、別の環境を探しはじめてみましょう。

いまの社会は、適応できない自分がいけないと思わせすぎるところがあるので、先にこのことを書いておこうと思いました。

ただ、反対に「適応したいけどできない」「適応が苦手だと感じている」という場合もあると思います。

そんな方のために、適応能力を高める方法を書きますね。

適応能力を高める3つの方法

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ずれていても合わせなければならないときや、合わせたい!と思うときにできることについて書いていきます。

方法は3つです。

①と②で、適応しやすくなる考えかたを書きます。

③では、適応のための技術を書きます。

①うけいれる力
②おぎなう力
③とけこむ力

適応能力①うけいれる力

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適応できない場合の多くは、その環境にいる人の行動や考え方になじめないときではないでしょうか。

ほかの人は自分とはちがう人間なんだと、深く知っていると、適応しやすくなります。

なぜなら、自分と人の違いはあって当たり前のもので、あるていどの違いであれば、受けいれるべきだとわかるからです。

人は違います。

人というのは、人間という種類として同じですが、

生まれた場所も、両親も、育った環境もちがった動物です。

ですから、自分にとってある「正しさ」があるように、他人にとってもその人にとって「正しい」と思えることがあります。

そのような「正しさ」や「価値観」というのは、生まれた場所や、両親や、病気の経験や、育った環境によって、つくられるものですよね。

その人を変えるというのはなかなかむずかしいことです。

ですから、自分がその相手という環境に適応していく必要があります。

②役割と必要なタイプ

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桃色クローバーZというグループがあります。

あのグループのメンバーというのは、ものすごくかわいい!というわけではないですよね。

でも見ていると(テレビで一度みただけですが)、なにか調和がとれたような感じがするし、見ていて安心するところがあるように思います。

それは、メンバー5人の性格がうまいぐあいにマッチしているからなのではないでしょうか。

なにを書きたいかというと、『適応』といっても、その環境にいる人たちと同じになる必要はないということです。

同じになることで適応できることもあると思います。

そうではなく、その環境に足りないものを補うという仕方で適応ができます。

もうそこにはリーダーがいるのに、リーダーのようになろうとする必要はないかもしれません。

その人がいるだけで、場がなごむということだってありますよね。

その場になじまなきゃ!と思いすぎて、適応できないこともありますので、どんな役割が足りていないか?と考えて行動してみるのもいいでしょう。

③とけこむ力:リラックスする。

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技術について書きます。

人って、力の入っている人を警戒するようにできています。

まわりにいる人と違う緊張の仕方をしている人がいると、変だなと感じます。

街であるいていたり、電車に乗っていたりして、なんか変な人だな、はなれたほうがいいかも、と思うときってありますよね。

あれは、その人の緊張のしかたが、自分やまわりの人と違うので、そう気づくんです。

適応能力というのは、人のなかにすっと入っていく力のことなので、緊張のしかたというのも重要になってきます。

人のなかにはいっていく前にリラックスしてみましょう。

一番てっとりばやい方法は、くちびると舌の力をぬくことです。

そうすると、自然と肩や顔やのどの力が抜けるのがわかると思います。

人のなかにはいっていくと、その状態からまた緊張してしまうと思います。

それは自然なことなので大丈夫です。

そこで、あ、緊張したな、と思うことが大事で、そう気づくとすこしリラックスできると思います。

もしできたら、相手の身体をみてみて、相手の緊張状態になんとなく合わせてみましょう。それができると、もっと適応できるようになります。

適応能力

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適応能力というのは、極端にいえば、水のようになる力のことだと思います。

水のようにその場にするりと形を合わせる。

そして、合わせることが自然にできるような。ぼくもそんなところを目指して生きています。