Jamais vu

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非言語コミュニケーションの種類一覧!

   

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非言語コミュニケーションに注目が集まりはじめているようです。

本屋を歩いてみると、非言語コミュニケーションに関する本をいくつか見かけます。

仕草や表情、声色や語尾の終わらせかたなど、非言語コミュニケーションには日々のなかでなかなか目をむけないものがいくつもあります。

そのような非言語コミュニケーションにはどんな種類があるのでしょうか。

非言語コミュニケーションを網羅する勢いで非言語コミュニケーションの種類一覧を書いてみました。

言語コミュニケーション

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非言語コミュニケーションについて書くまえに、言語コミュニケーションについてかるく書きます。

言語コミュニケーションというのは、その名前のとおり言葉によるコミュニケーションのことですね。

この記事を読んでいただいていることも、広くみれば、言語コミュニケーションの1つなのかもしれません。

日々の会話のなかでも、とくに仕事では、言語のやりとりが重要視されています。

言語というよりも、『論理』や『説明』と言ったほうがいいでしょうか。

ただ、言語コミュニケーションだけを重要視していると、実は仕事の効率もわるくなるとぼくは考えています。

非・言語コミュニケーション

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人のコミュニケーションの8割は<非>言語コミュニケーションでできていると言われています。

それくらいに非言語コミュニケーションは人と人がメッセージを送りあうなかで、大切なものなのです。

たとえば、仕事で上司が部下になにかを頼んだときに

部下が「やっておきます」と言った場面があったとしましょう。

そのときその言葉だけを聞けば、やっておくんだなと思うかもしれません。

でも、言葉だけのメッセージというのは、メッセージのうちの2割でしかないのです。

だから言葉だけを受けとっていても、それは不完全なコミュニケーションになりやすくなってしまいます。

・「やっておきます」と言いながら目をそらしているかもしれません。
・「やっておきます」と言いながら足をドアの方にむけているかもしれません。

そのときに非言語メッセージを読みとれれば、トラブルを防ぐことができる可能性があります。

それくらいに非言語メッセージは大切なものなんです。

非言語コミュニケーションの種類

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非言語コミュニケーションの種類を大きく

・動き
・音
・モノ

の3つに分けて書いていきます。

①動き

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まずひとつ目は動きです。動きというのは、身体の動きのことです。

仕草/表情/姿勢などがあります。

それぞれ見ていきましょう。

仕草

仕草には身体の様々な部分が使われます。

日ごろ意識していないような部分もあるかもしれません。そういう部分ほど、これからは気にするようにしてみると、おもしろい発見があると思います。

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仕草の1つ目は足です。

じつは足が一番人の心があらわれやすい場所だと言われています。

なぜなら、あまり意識されていないからです。

たとえば、表情というのは「人のこころがあらわれやすい場所」だと誰もが知っていますよね。

だから、ごまかそうと思ったときに意識しやすい場所です。

一番意識されないのが足なんです。

足は組んだり、開いたりすることが仕草となります。

たとえば、足を組んでいる人は自分の内側にこもっていることが多かったりします。

また、相手と話しているときに、足がドアのほうに向いていたら、「早く帰りたいなあ」と思われていることが多いです。

足に気をむけてみましょう

仕草には手の動きもありますよね。

手はいろいろな動きをします。

たとえば鼻をさわる。鼻をさわるという動作は、いろいろな意味を表しますが、どちらかというと否定的な意味が多いです。

鼻をさわる人は、なにかをごまかしていたり、間違ったと思ったり、嘘をついていることが多いと言われています。
 

表情

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表情は非言語コミュニケーションの代表的なものですよね。

笑顔になったり、悲しい顔をしていたり、怒って真っ赤な顔をしているかもしれません。

とくに女性は、表情と言葉で反対のメッセージを発することがあります。

それもコミュニケーションのおもしろさだと考えることもできますよね。

微妙な表情の違いを日々のなかで意識できるようになると、ビジネスや恋愛もうまくいきやすくなるかもしれません。

姿勢

姿勢というのは、これまたその人が発するメッセージの1つです。

姿勢は人がながい年月をかけてつくった非言語コミュニケーションだと言ってもいいでしょう。

胸を張っている人は、堂々として、自信のあることをあらわしているかもしれません。

とくに胸を張りすぎている人や、顎があがっている人は、無理して堂々としていたり、自分は偉いのだと見せたい人かも知れません。

また反対に、肩が内巻きになっている人は、自信がなかったり、感情を感じることをこわがっていることもあります。

このように姿勢が、その人の性格の傾向や、人付き合いの仕方をあらわしていることがあります。

目の前にいる相手や、その日の体調によっても変わってくるかもしれません。

姿勢も非言語コミュニケーションのひとつと言えるでしょう。

②音

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動きの次は音についてです。

声のトーン

音で非言語コミュニケーションといえば、はじめは声でしょう。

声のトーンというのは、人のメッセージを伝える大きな要素の1つです。

「楽しい」という言葉1つとっても、とても低い声で言っていたら、それは「楽しい」のではないかもしれません。

怒っていることに気づくのも、言葉の内容というよりも、言葉の勢いだったりしますよね。

特に人は言葉の語尾のトーンで、感情や感覚をあらわそうとすることが多いです。

そんなふうに声のトーンはやはり非言語コミュニケーションの1つです。

また、声に似ていますが、「間」というのも、非言語コミュニケーションの1つになるでしょう。

女性(女性ばかり例にだしてすみません。。。)の機嫌をそこねたとき、自分がはじめに気づくのは「間」の違いだったりします。

いつもより返答するときの「間」が長いんです。

あれは恐いものです。

「間」でも人はコミュニケーションをとるんですね。

物音

物音というのも非言語コミュニケーションの1つでしょう。

指でつくえをコツコツと叩いている人は、焦っているのかもしれません。

また、物音が平均的な人よりも大きい人というのがいます。そういう人は自分のことに集中しやすい人なのかもしれません。

意外と物音というのは、人に影響をあたえているもので、この前会った人は、「物音」で人の好き嫌いを決めていると言っていました。

たしかに、物音に注目してひとを見るというのはおもしろいかもしれませんよね。

③モノ

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最後にモノについてです。

服・髪型

そのひとがどんなメッセージを発したいのか。

それをはじめに受けとれるのは、身なりでしょう。

服や髪型というのは、そのひとのスタイルをあらわしているものです。

スタイルにはその人の考え方やこう見られたいという欲望があらわれます。

あらわそうとしなくてもあらわれてしまうのが服や髪型です。

無意識に選んでいるからこそ、それがその人のメッセージをあらわすとも言えるでしょう。

持ち物

服と同じように、持ち物もその人をあらわします。

選んでいるものの色からどんな人か無意識に判断していたりしますよね。

たとえば最近だと、スマートフォンのケースを見てみるのはおもしろいです。

防御力の高いケースをつけている人もいれば、着けない人もいます。

また、その人が持っている本からもどのような人なのかわかりますね。

とにかく、非言語コミュニケーションというのは無意識に行われてしまいがちなものです。

会った瞬間にもう非言語コミュニケーションは始まっているといっても言い過ぎではないでしょう。

文脈を大事にする

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非言語コミュニケーションのすべてに言えることなのですが、この動作をしたからこの人は本心では「こう思っているのだ」と決めつけるのは危険です。

すべの動作には、文脈があります。

それまでの経緯があるということです。

たとえば相手が鼻をさわったら、すぐに「嘘をついている」と結びつけるのはやめたほうがよさそうです。

その人はほんとうに鼻がかゆかったのかもしれませんよね。

その前後の言葉や、前後の非言語コミュニケーションと合わせて判断する必要があります。

でもむずかしいものと考えずに、どんどん利用していくと楽しいと思います!