Jamais vu

ことばとからだの情報サイトです。カウンセリングレーベル Jamais vu が運営しています。

*

守備範囲をふみこえる人たちの時代

      2016/11/09

ものごとには

ジャンルやグループ

コミュニティや分野のような

区切りがある。

 

ある集団どうしのあいだにに存在する

境界線だ。

 

境界線は

明確に存在するわけではないのだけど

その内側に生息するひとたちを

縛る。

 

・こういうやり方はいけない

・これはかっこ悪い

・あの人たちと付き合ってはならない

・○○は絶対に△△だ

 

意識的にか

無意識的にか

グループや学問分野などは

上記のような

思い込みをもちやすい。

(だからといって「脱け出せ」と言いたいのではない。自覚的であったほうがよいと言いたい。)

 

20世紀は

それでよかったかもしれない。

そのグループ内で

その研究範囲内で

探求することは山ほどあったのだから。

 

でも

21世紀に入ってその状況も変わってきている。

 

既存の範囲内のみえやすい場所は

調べ尽くしてしまったのだ。

 

とくにこれからは

既存分野のあいだにある

境界線を

とびこえる人たちが

どんどんあらわれるだろう。

 

他分野の方法をとりいれたり、

他分野の感覚を使うようなことだ。

 

そしてとくに

その分野にいる多くの人が

敬遠するような分野にこそ

新しい地平があるはずだ。

 

たとえば

美術系の人にとっては

ビジネスのことかもしれない、

 

文学系の人にとっては

ガチガチの論理やコンピュータのことかもしれない、

 

実験科学系の人にとっては

コミュニケーションについてのことかもしれない。

 

自分とは離れたものにこそ興味をもてるか。

これからはそういう部分が

問われていくように思う。

 

そうはいっても

領域を横断できたとしても

その横断を実際になにか形にすることが

難しい。

かたちにすることを考えている。