Jamais vu

ことばとからだの情報サイトです。カウンセリングレーベル Jamais vu が運営しています。

*

物語が人を動かす

      2016/06/26

story01

最近よく

物語やイメージ、象徴について考えています。

 

それをカウンセリングに

うまく取り入れられないか?

ということについてです。

 

昨日まで大阪の

じいちゃんの家に帰っていました。

 

ご飯を食べてしばらくすると、

じいちゃんがなにやらハガキを

持ち出してきました。

 

「『辻』について書いてあったから

とっておいたんや」

 

そう言ってハガキをぼくに渡します。

こう書かれていました。

 

“辻とは、本来「公共」という意味があり、

道の交差点である辻も、

前後左右に開かれるところです。”

 

それを読んで

「おお!」

と思ったんです。

 

ぼくは色々な物事やコミュニティのあいだを

行ったり来たりするのが好きです。

小さな頃からそれしかできないんですね。

 

それが「辻=交差点」という文字に

凝縮されているような気がしたんです。

 

交差点を行き来することで、

良く言えば、

色々な感覚を収集できる。

悪く言えば、

定住できない。

 

そんな自分を

名前が認めてくれているような感じがしました。

 

こういう受けとめ方って

昔の自分だったら絶対にしなかったんです。

 

べつにそれはたまたまだし、

「『交差点』を『コミュニティを往復すること』と

関係づけたのはお前じゃん!」

と思っていたはずです。

 

でも最近はちがいます。

こういう「物語」とか「象徴性」が

主観的に人の

背中を押してくれることがあると思うんです。

 

むしろ論理的な説明よりも、

自分に引きつけられた物語にこそ

人は動かされるものかもしれない。

 

そんなことを最近は考えていて、

そのような感覚で、

 

占星術や

シャーマニズム

古典や神話などについて

読んでいます。

 

またカウンセリングが変わっていきそうで

楽しみです。