Jamais vu

ことばとからだの情報サイトです。カウンセリングレーベル Jamais vu が運営しています。

*

自分の考えをもちたいならランチを選べ。

   

balance01

自分の考えをもちたい人向けに、【自分の考えをもつ方法】を書きました。

方法は3つです。

A.選択基準をいしきする
B.意見をえらぶ
C.ちいさなところから始める

自分の考えについて、シンプルに説明していきます。

どんな人?

professional01

自分の考えをもっている人というのはどんな人でしょうか?

かなりおおざっぱに、「自分の考えをもっていそうな木村くん」と「上司の米田さん」との会話を書いてみます。

米田「木村くん。これどう思う。」

木村:「はい。わたしは、そうですね。Aプランがよいかと思います。そちらのほうがコスト的にも、ユーザーさんの印象的にもよいと思いますので。」

米田「そうか。印象がいいというのは?」

木村:「そうですね。たとえば、Bプランは、この行程のあたりが冗長で、飽きられやすいと思うんです。

この前のC社との取引事例でもあったのですが、やはり冗長な行程はユーザーさんの離脱率が高いのです。

ですからAプランを選ぶべきかと思います。」

米田「うむ。わかった。Bプランもすてがたいが、ここはAプランでいこう。そちらで進めてくれ。」

木村:「はい。」

木村君のような人は、【自分の意見を持っている人】と呼ばれるような気がします。

自分の意見を持っている人

自分の意見を持っている人は、どんな特徴を持っているでしょうか。

自分の意見というのは、だいたいなにかの選択の場面で必要になるものです。

①選択のたすけになるような考えをつくれる。
②その考えを発言できる。

どれだけ意見や考えをもっていても、発言できないとその人は【意見を持っている人】にはなれないでしょう。

自分の考えを持った人になる3つの方法

自分の考えをもつための3つの方法を書きます。

A.基準をいしきする。
B.意見を選ぶ。
C.ちいさなところから始める。

それぞれを説明していきますね。

A.基準をいしきする

measure01

日々選択をしない人をいうのはいないですよね。

服をどれにするか選ぶでしょう。

駅で改札をどれにするか選ぶでしょう。

昼食はなににするか選びます。

そのように、仕事ではないところでも選択はたくさんあります。

どうしてその選択をしたのでしょう?

たとえば昨日のランチにはどうしてその食事を選びましたか?

自分の考えをつくるためには、その理由をストックしていくことが大切です。

ランチの選択は「自分の考え」

lunch01

お昼ご飯のメニューがあります。(お弁当をつくっている方は、スーパーでの買い物を想像してみてください。)

そこはイタリアンです。

パスタもあれば、ピザもあるし、サラダもあるし、ドリアもあります。

イタリアンでどんなものを選ぶでしょうか?

その選択は「自分の考え」です。

自分の考えのタネ

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

どうしてその食事を選んだのか?すこし考えてみましょう。

理由は1つではないかもしれません。

・安いから
・カロリーの低いもの
・それが食べたい気分だったから
・写真が美味しそうだったから
・おすすめと書いてあったから
・日替わりメニューだったから
・他の人がそれを頼んだから
・1ページ目に書いてあったから
・目についたから

いろいろな理由があります。

ほかのものを選ぶときには、当然その理由は変わるでしょう。

ただ、自分が選ぶときの【基準】に気づいておくと、なにか仕事やゼミで考えなくてはならなくなったときにも、その【基準】をよりどころに、考えをつくることができます。

基準をチェックする

木村君の会話を書きましたが、

木村君はプランAとプランBをくらべて、プランBは飽きられやすいと言っています。

【基準】を【ユーザーさん】にして選択しているということです。

自分の考えというのは、【基準】のうえに、【基準】のために、つくられるものなんです。

自分の考えをつくりたければ、日々のなかで【なにかを選ぶ基準】をチェックしてみましょう。

その習慣がつくと、とっさのときにも対応できるようになるはずです。

考えを発言するために。

trust01

あたまのなかで「自分の考え」ができたとしても、それを発言するのはまた違ったむずかしさがありますよね。

うまくその考えに自信がもてなかったり、自分が考えを話してもいいのかなと思ったりしてしまうことがあります。

B.わりきれないなかから1つ選ぶ

choose

【自分の考え】に自信をもつとはどういうことなのでしょうか。

【自分の考え】に自信がもてないときというのは、あたまのなかに複雑に意見があるときではないでしょうか。

案というのは、どんなものにもメリットとデメリットがあるものです。

ですから、ほんとうはどれを選ぶことにも、リスクがあります。

そう考えはじめると、どの意見も確実とはいえないわけです。

でも仕事やゼミでは、なにか1つを選ばなければなりません。

選ぶために話し合ったり、集まったりする、と言ってもいいでしょう。

ですから、自分のあたまの中にあるわりきれない考えのなかから、1つを選ぶことです。

どうしたって、確実なものはない。

でも、それでもどれか選ぶとしたら?と考えて、それを投げかけてみることです。

C.ちいさなところから始める。

step-5

そうは言っても、最初から自分の考えを口に出すのはハードルが高いかもしれませんよね。

そんなときは「賛成か反対か」だけでも、はっきりと口に出すことからはじめてみましょう。

【自分の意見】からスタートするのではなく、【他者の意見】に対する【自分の意見】からはじめてみるんです。

【自分の意見】を発言できない人というのは、「賛成か反対か」もあまり発言しない傾向があります。

まずはそうやって肉声で、自分の考えを届かせることがスタートになるでしょう。

自分の考えを持つ方法

自分の考えを持つには、

①選択の助けになる考えをつくる
②考えを発言する

という2つのことが必要でした。

①選択の助けになる考えをつくるには、ふだん自分がしている選択の基準をいしきすることが重要です。

②の考えを発言するためには、意見とはわりきれないものだということを理解すること。

そして、賛成か反対かから発言してみるのはハードルが低いのではないかということを書きました。

うまく活かしていただけたら嬉しいです。