Jamais vu

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ひとつの動きに人柄はあらわれる(4)

      2016/10/30

この題名で記事を3日間書いてきましたが、

今日が最後です。

 

今日は「動き」と「人柄」に関連して

ダンスや演技で

どんなところを見るか?

について書いてみたいと思います。

 

ダンサーや役者というのは、

自分の身体を使って

人になにかを感じてもらう職業です。

 

ですから、

一般の人よりも

細やかに自分の体の動きをコントロールできたり、

細やかに自分の声を

コントロールできる必要があります。

 

人にはミラーニューロンという神経が

あります。

 

ミラーニューロンというのは、

他者をみたときに、

その人の体の動きを

うつしとる神経です。

 

うつしとるとは言っても、

無意識なので、

人の動きを見たからといって

その動きを意識的に

完璧にマネできるといういうわけでは

ないのですが、

 

人に<共感>するときに

このニューロンが

働いていると、

脳科学では言われています。

 

このミラーニューロンは

ダンサーや役者をみたときに、

 

その動きを

意識してやっているか

それとも

無意識にやってしまっているか

が分かると思っています。

 

なにげない動きでも

意識的になにげなくやっているのか、

それとも

無意識に動いてしまっているのかによって

 

ダンスの質や

演技の質は

変わってくるとぼくは思っています。

 

これは仕事でも同じかもしれません。

どの範囲までを自分の仕事として

意識してできているか。

 

それによって

仕事の質は変わるはずです。

 

どこまで意識をむけて

動いているか?

そんなところを見るようにして

ダンスや演技を見ることがあります。

 

みなさんももし機会があれば

やってみてください。

 

良いダンサーや

良い役者さんは、

すみずみまで意識して動いていることが

分かると思います。