Jamais vu

ことばとからだの情報サイトです。カウンセリングレーベル Jamais vu が運営しています。

*

ひとつの動きに人柄はあらわれる(2)

      2016/10/30

昨日、

『倍音』という本を紹介して、

<1つの音>のなかにも

豊かな世界があると書きました。

 

このことは、

様々なことに当てはめることができます。

 

今日は人柄と動きの

本題に入りましょう。

 

人の印象というのは

どこから感じるものなのでしょうか。

 

人の印象は

「動き」から感じることが多いんです。

ほとんどだと言ってもいいでしょう。

 

・コップの取りかた

・立ちかた

・歩きかた

・ものの置き方。

・笑いかた

などなど。

 

そのような「動き」に

人は「人柄」をみます。

 

身近な人を

思い出してみていただきたいのですが、

ものを鞄から取り出して、

机に置く動作を

その人はどんなふうにするでしょうか?

 

首をのばして中をのぞいて取る人もいれば、

手でガサゴソと取り出すひともいます。

その動きだけでも十人十色です。

 

<カバンからものをとりだす>

という意味では

おなじ動作でも

 

そのなかには

多様な要素がからみあっている

ということです。

 

その1つを思い出したり、

観察するだけで、

その人の人柄が

おおよそ分かってしまうんです。

 

たとえば

古いタイプの占い師は

このような手法を使います。

 

占いの部屋にお客さんが入ってきたら

まず用紙をわたして、

名前や困っていることを

ペンで書いてもらうのです。

 

そのとき

見ているのは内容ではなく、

・ペンをどのように使うか

・字はどんな印象か

といった動きの面です。

 

そのような部分をみて、

あとあと

「焦りやすいタイプですね」

とか

「几帳面なタイプですね」

とか

言うわけです。

 

このように手法として利用されるほど、

人柄は

ひとつの動作にあらわれます。

 

明日は

動作を見つめ直す方法について書きます。

 

『倍音』