Jamais vu

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「ジャメ・ヴュ」と「デジャ・ヴュ」

   

世界にはいろいろな言葉がある。

ことばがなければ、

そのものをあらわし、

人に伝えることができない。

なかでも、

目に見えないものをあらわす場合、

ことばが

ひととひとのあいだをつなぐ

大事な橋となる。

たとえば、

「デジャ・ビュ」ということばを

みなさんご存知だろう。

日本語であらわせば

「既視感」

というような意味の言葉だ。

きたことなどないはずなのに、

前にきたことがあるような感覚。

そのような場面に遭遇したことなどないはずなのに、

あれ、前にもこんなことがあったような?

と感じられるようなあの感覚。

それを「デジャ・ビュ」と呼ぶ。

「デジャ・ビュ」について、

デジャビュということばなしに、

誰かと会話することは

かなりむずかしいことだろう。

それに、この言葉ができたことによって、

たくさんの人が同じ体験をしていたことに

気づくことができたのではないだろうか。

デジャビュ

と反対のことばで

ジャメヴュ

ということばがある。

どちらもフランス語だ。

ジャメヴュは

日本語で言えば、

「未視感」

いまだ見ざる感覚のことをそう呼ぶ。

たとえば、

いつも見ているエレベーターのドアを、

「あれ、エレベーターってよくみるとこんなかたちなんだ」

と感じたり、

あれこの人の耳ってこんなかたちだったんだ。

と発見したり、

病気って、

わるいものだとばかり思っていたけど

実は「みんなが持っているものの過剰か過小にすぎない」

と知ったり、

そういう

ある知っているものを

あらたな視点から眺めた時の

感覚を呼ぶ。

ひとが変化していくとき、

かならず「ジャメ・ヴュ」がおこっている。

そこに目を向けて

カウンセリングを行っている。