Jamais vu

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感情はコストか?!

   

昨日ストレス相談にきた女性の相談は、

付き合っている彼に

「感情的になるな」と言われることでした。

(※掲載許可はとっています)

 

終わってから感情について

考えたことがあるのでそのことを書きます。

 

感情的になることは

そんなにいけないことでしょうか?

 

たしかに、

仕事では感情はコストになります。

営業やプレゼンなんかには、

ある種の熱が必要で、

そこに感情をこめることが

必要かもしれません。

 

ただ、

なにかを決定したり、

施策を組み上げるときに

感情は邪魔になることが多い。

 

なにかを話し合うときに、

どこかへんてこな意見なのに、

感情でまくしたてて、

その意見を押し通してくる人って

たまにいますよね。

 

感情的にこられると、

話されている方も威圧感をおぼえて、

反論しにくくなります。

 

そういう人がいる現場は

どうなるでしょうか。

どんどん「感情的強者」が、

意見を通していくことになり、

「論理的でない意見」が蔓延するでしょう。

そして、その部署や会社は

低迷することになります。

 

多くの仕事ー

とくに大きな会社の

システマチックな仕事には、

感情はコストや害になりやすいと言えます。

 

ではそれは

恋愛や友人関係においてもそうなのでしょうか?

 

ぼくは必ずしもそうではないと考えます。

 

仕事にはやはり自分を抑える部分が必要ですが、

日常の人間関係は生きたものです。

 

だからといって、

恋愛や友人関係で、

なんでもやっていいというわけでもないのですが、

ある程度、

人間味のある行動も許容されるべきだと

思うんです。

 

仕事ができる人ほど、

日常のなかの

怒りや悲しみの

「感情」を否定することが

多いように見受けられます。

 

とくに恋愛関係においての感情は、

どちらかが抑えていると

その感情が溜まって、

関係性が水面下でかたむいていきます。

(だからといって全部見せればいいわけではないです。)

 

相手が感情的になったからといって、

その感情的な意見を否定するというよりは、

感情の熱量をうけとるような感じで、

 

たまには互いに

感情を見せ合えるような、

衝動を見せ合えるような関係は

受容力があって素敵だなとぼくは思います。

 

じゃあどれくらいの頻度なら見せていいのか?

見せたあとに冷静に話せることも大事なのでは?

という話には、

「そこはバランスが大事だ」

と言うことしかできません。

 

ありきたりな結論になってしまうのですが

そこに決まった方法はないんです。

それぞれの関係性ごとに、

ゆっくり探していくものだと思います。

 

恋愛や友人関係で

感情をおさえている方に

参考にしていただければ幸いです。