Jamais vu

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うまくいっている人の考え方2選。うまくいっている人の共通点について書きました。

      2016/01/26

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うまくいっている人の考え方を知りたい。それを知って活かしたい。だれもが一度や二度はそう思ったことがあるだろう。今日はうまくいっている人の考え方と姿勢について書きました。

うまくいく手順

うまくいっている人は、まず自分がすすみたい方向を自覚している。そして、その方向に進むためには何が必要なのか/何が必要ないのか考える。それと同時に行動していく。

①進みたい方向を自覚する
②なにが必要か考える
③行動する
物事の捉えかた:予想外の出来事を歓迎する・一直線には進まないと考える

うまくいっている人はこれを律儀に実行している。決して一直線ではない。方向を修正しながら、少し道を戻りながら、段々と前に進んでいく。

では進みたい方向はどのようにしたら自覚できるだろうか?

①進みたい方向を自覚する

もし現状のなかで、上の役職につきたいとかこういう表現をしたいとか、進みたい方向が明確ならば、次の章②にすすんでもらえばいい。

もし今進みたい方向が明確にはなっていなくて、どっちにいけばいいのかつかめない感じがするなら、この章を読んでほしい。

頭でなく身体

進みたい方向を自覚するためには、今日いますぐに、というわけにはいかない。よく就活なんかの自己分析で、自分の過去を書き出すとか、自分が小さかった頃なにが好きだったか書き出すとかそういうことをする。

そうやれば、自分の適正ややりたいことがわかるというように。

たしかに、自分の過去や自分が小さいころにしたかったことというのが、自分の進みたい方向と無関係なわけではない。

ただ、それをやっていても進みたい方向を感覚的につかむことは難しい。なぜなら、それは言葉だからだ。頭でいくらこうでこうだからやりたいんだと考えても、身体の感覚として、うずうずするような「やりたい!」感覚を持てない。

やはり頭で考えたことは、頭で考えたことで、言葉でしかないのだ。それで行動できる人もいるかもしれないけれど、それほど多くないはずだ。

行動すると経験が得られる。経験というのは感覚のつらなりで、それが少しずつ「やりたいという感覚」を強化し、「やりたくない感覚」も教えてくれる。身体をつかって行動していると進みたい方向がつかめていく。

やりたいを次々に

進みたい方向を知りたいなら、やりたいと感じたことを次々にやってみるといい。ギターをしたければやってみる。山登りをしてみたければいってみる。会いたい人がいれば、会えるような場に行ってみたり、コンタクトをとってみたりする。旅に出たければ、仕事でどうにか休みをとって行ってみる。ふらっと海に行きたくなったら行ってみる。

もしかしたら始めてみてもそんなに長くは続かないかもしれない。でもそれは気にしなくていい。そうしているうちに、続くものが見つかるかもしれないし、見つからなくたって自分が行動におこした理由とか、行動に起こしてみて分かった自分の傾向とかがわかってくる。

やりたいをいくつも行動にうつしているうちにやってみたことたちの間にある共通点がわかってくる。それが太い川のような「やりたい」で、自分の底に流れているものだ。自分の進みたい方向を示してくれる。

進みたい方向を知ることは、すこし時間はかかるかもしれない。でもやることは簡単だ。「やりたい」と思ったことに足を踏み出すだけなのだから。億劫さを乗り越えられれば楽しんでできるのではないか。

②必要なこと必要でないこと

このフェーズと行動のフェーズは行ったり来たりすることになるだろう。行動が苦手な人は、このフェーズはそれほど時間をかけずに思いついたものから動いてしまうのがいい。反対に行動にすぐうつせる人は、いつもより長めに準備の期間、なにが必要かを列挙する時間をとるといい。

行動が苦手な人は考えているうちに行動できなくなる傾向にあり、行動するのが得意な人は準備不足で先々に困る傾向がある。

1つ上の役職につきたいならそのための評価を得るためになにができるのか考えればいいし、もしミュージシャンとして有名になりたいならそのためになにが必要なのか考えれば良い。

だいたいは人との関係と技術が大きなウェイトを占める。それ以外にも、足りないなにかを買ったり、書類を提出したりなどの細かい雑務も含まれるだろう。

必要ないもの

気になっていることがあると、前に進むのはなかなか難しい。ここで行動の障害になっているものについても考える機会をつくるといい。

家族との関係、恋愛、職場、病気のこと。そういった問題は誰しももっているだろうけれど、その問題があまり大きいとやりたいことに手をつけようとしてもなかなか行動にうつせない。

そういう場合は、それらの問題をうまく調和させることを先に考える必要があるかもしれない。完全に解消するのには時間がかかるかもしれないけれど、動ける範囲にまでは小さくする必要がある。

③大胆に行動する

ここまでくればあとは行動するだけだ。行動のフェーズは大胆にやってみたほうがいい。これはダメじゃないか?と思うことでも、もしそれが自分の行きたい方向に必要ならやってみる。

「うまくいった人」は、人に認められるために、たくさん人に書類を送ったり、会いにいったりしている場合が多い。そういう大胆さもときには必要だ。

もっとも大事な姿勢

結局のところ、どれだけ「その方向に進みたい!」と思えるかにかかっている。もし本当に進みたいと思えたなら、必ず、どうしたらそっちに進んでいけるかを考えるだろう。そしてそれを実行する。

だから、どの方向に進みたいのかを、行動のなかで発見していくフェーズは非常に重要で、結局はじめにも、おわりにも行動が必要だということになる。

あたらしい行動をしていれば、そのうち自分の方角がみえてくるし、
必要な行動をしていれば、うまくいく方向に近づいていくことができる。

どうしたら行動できるのか?

予想外を歓迎する姿勢をもつと行動できるようになる。うまくいかなかったり、無駄になってしまうことを想像しはじめると、行動できなくなる。

もちろん思いついたことの全てができるわけでも、全てが買えるわけでもない。だからうまくいくのか?と想像することは必要だ。ただ、進みたい方向を知るためには、今までよりその想像を抑えることが必要になるかもしれない。

予想外の場面がおとずれてもそれを楽しむような姿勢と、無駄に思えるようなことも含めて長いスパンで俯瞰できる姿勢が、「うまくいく」ために最も必要なものかもしれない。

うまくいっている人は積み重ねている

うまくいっている人を目にするときというのは、多くの場合、その人がうまくいったあとだ。だからその前にどれだけのことをしているかがなかなか目につかない。だから、魔法のように即効性のある「うまくいく方法」があるように考えてしまいがちだ。それはほぼない。でもできるかぎり最短距離で進むことはできる。その方法はうまくいっている人の共通点から盗ませてもらえばいい。

うまくいっていると幸せか?

最短距離ですすめば幸せか?豊かか?というと必ずしもそうとはかぎらないのが人生の難しさだ。

それに「うまくいっている」ようにみえても、その人が幸せとはかぎらない。自分にとってどうなったら幸せか?というのをよくイメージして、それを目標に進んでいかないと、テレビや雑誌で見せられる幸福のかたちに惑わされて、いつの間にか「うまくいっている」ように周りから見えるけれど幸せでないような地点に着いてしまうかもしれない。

そこらへんが、幸せとうまくいっているの間にあるなかなか簡単ではないところだ。

幸せの感覚は誰も教えてくれない。他の成功者と同じ物理的状態や金銭的状態になっても、それが自分の幸せとつながるかはわからない。幸福感や自分にとっての良い人生がどんな行動や状態とつながっているのかよく考えてから実行するといい。

うまくいくの定義が変わる

でも、さっきも書いたように、間違った場所に着いても、予想外のことになっちゃったあらら、と思って方向転換すればいい。それくらいに思っていればそのうちうまくいくし「うまくいく」という概念そのものが変わるかもしれない。ある地点までたどりつく道のりだって「うまくいっている」の範囲にしてしまえばいいのだ。

ここに辿り着いたら「うまくいった」こっちだったら「うまくいっていない」ではなくて、その過程も失敗も含めて「うまくいっている」と思えたら楽に生きられる。

ぼくはある程度そんなふうに考えている。ぼくにとって「うまくいっている人」というのは、必ずしも社会的に成功した人ではなく、日々を生き生きと生きている人のことだ。