Jamais vu

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目の見えない人ほど3次元で見ている!?

      2016/11/16

昨日

こちらの本を紹介しました。

『見えない人は世界をどう見ているのか』

ほんとうにすごい本なので、

内容を一部紹介します。

 

この本では

「見えない人」のほうが

「見える人」よりも

3次元でものを見ている

というのです!

 

どういうことなんでしょうか?

そんなことってあるでしょうか。

 

「富士山」を想像するとき

どのような絵を想像しますか?

 

おそらく

その色やまわりの景色は違えど、

「富士山」といえば

<八の字>のうえが欠けたものを

想像するのではないでしょうか?

 

「見える」わたしたちは

多かれ少なかれ

そのような「富士山」を想像します。

 

では

「見えない人」はどうか?

というと、

 

<円錐>のうえが

欠けたものを

想像するそうです。

 

これはどういうことかというと、

「見える人」は

一方向から見た絵を想像するのに対して、

「見えない人」は

そのものの全体を立体的に想像するということです。

 

「見える人」は

自分という位置から

ある方向を見るという

2次元的な見方に偏っているということです。

 

「見えない人」のほうが

ものそのものの形を認識しているんです。

 

たとえば

目の前に人がいるときにも

「見えない人」はその人の正面だけを

想像するのではなく、

その体全体を想像しています。

 

部屋のなかにいる場合にも

「見える」わたしたちは

部屋の全体について想像することは

ほとんどありません。

 

「見えない人」は

自分が壁に囲まれており、

床があって天井があり、

その部屋という空間の

一部に自分が位置づけられていることを

常に意識しています。

 

「見える」わたしたちは

いつも一方向からの像をのみ

見てしまっているのです。

 

このような意味で

「見えない人」のほうが

3次元的に見ている!

ということなんです。

 

このような

目からウロコが落ちるような発見が

まだまだ書かれています。

ぜひ読んでみてください。

 

『目の見えない人は世界をどのように見ているのか』