Jamais vu

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信頼感をナチュラルに得るための3つのツボ。

   

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「信頼感ってどうやったら得られるのだろう?」と友人に質問された。信頼を得られないと悩んでいる人はけっこういるようだ。

今日は、信頼感を得るために「ここだけは抑えておけ!」というツボについて書く。

大きくは、「真摯であること」「敬意をもつこと」「想像すること」の3つである。

真摯であること

信頼感を得るための1つの要素は、真摯であることだ。真摯であるとは、正直であること
やまっすぐであることだ。

間違いをごまかさない

真摯であることの最大のポイントは、間違いをごまかさないことだ。

仕事や恋人との人間関係で間違ったり、ミスをしたり、ミスではないけど不手際があったりしたとき、それをごまかさないこと。

自分たちのミスではないことを、わたしのミスですという必要はない。

ただ、すこしでもなにか自分に原因があると思ったら、まっすぐに「ここをこう間違ってしまいましたすみません」と言えばいい。

それをまっすぐに謝ることが非常に難しいのだけど、ミスが起きたときこそ、信頼感が築ける場面でもあるから、そこは外さないことだ。

質問にまっすぐに答える

なにかをこちらから質問して、その質問の正当な返答とは違う答えをされることがある。

そういうとき人は「え?」と思う。なんだか会話が捩じれたような感覚を抱く。

質問と違う答えをされたことを話題にしなくても会話は流れていく、だからその場では会話はうまくいっているように感じる。

ただ、質問をはぐらかすような答えをしていると、それが積もり積もって、信頼感は失われていく。

質問に答えられないなら「わかりません」とでも言えばいい。

それをごまかすような答え方をするのは信頼感をつくるためには良いことではない。とにかくまっすぐでない行動は信頼感を損なう。

想像すること

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2つ目のツボは、想像することだ。

時間を想像する

信頼感を築きたい相手は、たいてい自分のために時間を割いてくれているはずだ。

その時間がたとえ仕事の時間内であっても、その人は本来自由に使える時間を、自分のために割いてくれている。

その時間について想像する。

もし自分と会わなければその時間はなにに使われていたのか。

時間は貴重だ。時間は命とほとんど同義だと言ってもいいものだ。その時間について想像することで、相手に細やかに配慮できるようになるだろう。

細かく連絡する

上記のことに関連するが、時間のことを想像すると、その人の貴重な時間を無駄にしてはいけないと考えるようになる。

できるだけ相手に気苦労をさせないように、進捗状況や、時間や場所について細かく連絡することは、信頼感をゆるやかに築くだろう。

心配なところに先に気づく

想像で一番大切なのはこれかもしれない。相手が自分と仕事をしたり、相手が自分になにかを任せたりしたとき、相手が心配に思うことを先に気づくことだ。

相手が言う前にここは心配ではないですか。ここはこうしておきますと、伝えることだ。

それには想像力が必要だ。自分が相手の立場だったらどうか想像すること。やはり自分のことを分かってくれる人のことは信頼したくなるものだ。

敬意をもつ

3つめは敬意をもつことだ。人はへりくだることが丁寧なことだと勘違いしてしまうことが多い。

下手に出ることは、信頼感を得るためには逆効果だとぼくは思う。

下手に出る人は、実は相手を馬鹿にしている。

「これくらい差し出せば、通してくれますよね?」という態度には、差し出すものへの自信が感じられない。

自信がないと人は下手に出てしまう。

へこへこしないへらへらしない

下手に出る人は、へこへこしたりへらへらしたりする。相手への敬意ではなく、自分を通してもらうために、自分を許してもらうためにへこへこするのだ。

信頼感は下手に出る者と結ばれるものではない。

信頼感は堂々としている人と結ばれるものだ。

そのためには、差し出すものに自信をもたねばならないし、もし差し出すものに自信をもてないならば仕事ならはったりでも堂々とする必要がある。

堂々することと鈍感さ

ただ、堂々とすることが鈍感になることと結びついてしまうことがある。

鈍感になると、相手のことや場のことを感じなくて済むので、たしかに堂々とできる。

ただそれはデリカシーのないものになってしまう。

「堂々とすること」は「想像すること」と同時に行わないと、おかしなものになってしまう。相手のことを繊細に感じながら、堂々とするのだ。

信頼感と姿

ここまで信頼感を得るためのツボについて書いてきた。

まわりを見ていると、べつに話をしなくても信頼できそうに感じられる人がいる。

そういう人たちは、それまでに信頼されるような行動をしてきた人たちだ。それが立ち姿や仕草に自然と染み付いている。

信頼感のある人は、だいたい背筋が伸びていて、深い呼吸にのった声を出している。服や髪型という身なりも関係してくるかもしれない。上記のようなことを意識していると、自然とそのような姿勢やふるまい方が身についていくだろう。