Jamais vu

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感情がなくなったと感じた人へ。感情をうまく取りもどす方法。

      2016/02/26

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感情がなくなったと感じてしまうことがあります。

ぼくも顔面神経麻痺になって医者に見捨てられたときにときに、自分のなかから感情がなくなったと感じました。

感情がなくなったと少しでも感じたかたむけに、感情を取りもどしていくための方法を書きました。

方法は4つありますので、どれでも好きなものから始めてみてください。

・体感覚
・感情のスイッチ
・姿勢
・脳

それではくわしく見ていきましょう。

感情は「からだ」の感覚

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感情とはなんでしょう。

感情というのは、からだの感覚ではないでしょうか。

感情がなくなったと感じていらっしゃったら、もしかしたらそのような感覚も遠のいてしまっているかもしれませんね。

ぼくもそうでした。

自分の場合、感情がなくなった/感情がすくないと自分で気づいたときには、「感情」がどのようなものかあまり分からないような状態でした。

だから感覚としてつかむのはむずかしいかもしれません。

もしむずかしければ今のところ言葉で理解するだけで大丈夫です。

感情というのは、からだの感覚なんです。

たとえば「湖」をみて「穏やかさ」とか「落ち着いた」感じを感じたり、炎をみて「安心感」やまたは「怒り」を感じたりするかもしれません。

そういう【感じ】というのは、からだに起こる【感覚】ですよね。

【感情】もそのなにかを見て感じる【感じ】と同じ、【からだの感覚】なのです。

感情がなくなったら身体

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・頭に血が上るような感じ
・前のめりになる感じ
・目に力が入る感じ

そのような【感じ】が集まったとき『怒り』を感じるでしょう。

・頭が重い感じ
・うつむくような感じ
・鼻がむずむずする感じ
・下唇がへの字になる感じ

そのような【感じ】が集まったとき『悲しさ』を感じるのではないでしょうか。

感情というのは、【からだの感覚】なんです。

だから、感情がなくなったと感じたら、『からだ』にアプローチしていくとよいでしょう。

それでは、感情についての説明が長くなりましたが、感情を取りもどす方法について書いていきます。

感情を取りもどす方法について、幅広い方に当てはまるように書いていますが、わたしは医師ではないので、もしなにかの診断をされている方はお医者様にかかってくださいね。

感情を取りもどす方法

感情を感じなおしていくためにアプローチできるのは4カ所あります。

・体感覚
・表情
・姿勢
・脳(体内)

この4つです。

1つずつ見ていきましょう。

体感覚から感情を取りもどす

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うえに感情は「からだ」の感覚だと書かせていただきました。

「からだ」の感覚のことを体感覚とここからは書きます。

体感覚を感じにくくなっている人が増えています。

いまはとても文字情報と音声情報がおおい時代になっています。

そんななかで体感覚を感じることがすくなくなっているようです。

体感覚をするどく感じられるようになることで、感情をとらえやすくなっていきます。

体感覚をするどくするには、スワイショウというボディーワークがいいでしょう。

スワイショウというのはもともと”気功”や”太極拳”の動きの1つです。

この動きを日々のなかにとりいれることで、体感覚がつよくなります。

動画を貼っておきますね。
https://youtu.be/nVfdqsNFr0Y?t=1m47s
(良い動画がなかったので、そのうち動画を撮って載せます。)

やることはとても簡単で、腕を前後に振るだけです。

重力に任せるようにして、腕を後ろに、また重力に任せるようにして腕を前に振ります。

そのとき、小指の感覚に注目してみてください。

何分やらなければいけないというのはないのですが、ぼくは夢中になると1時間やってしまうこともあります。

しだいに腕があったかくなったり、びりびりしてくるかもしれません。

止めたいと思ったときは、急に止めるのではなく、すこし太もものあたりに当てるようにして、振り子のいきおいを抑えていきましょう。

止まったら、腕の感覚を感じてみます。

表情から感情を取りもどす

表情と感情はふかくむすびついています。

表情が感情をうごかす「スイッチ」だと言ってもいいでしょう。

ですから、表情の変化がとぼしくなると、感情がすくなくなるという傾向があります。

「感情を感じたくなくなるような出来事があった人」や「無意識に感情をダメなものだと感じている人」は、表情を無意識にすくなくしていくことがあります。

なので、感情がなくなったという方から相談いただく場合、ぼくはまず「感情がなかったらいいのにと思った経験」がないかをゆっくりと聞いていくことにしています。

笑ったり、怒ったり、悲しんだり。

そういうことを表情から訓練していくと、感情はだんだんと戻っていきます。

上に貼った『表情分析入門』はとても参考になります。

姿勢から感情を取りもどす

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整体では、感情は『胸』で感じるものだといわれます。

『胸』が閉じていると、感情が奥のほうにこもってしまって、なかなか感じにくくなります。

『胸』が閉じるというのは、ごく簡単に言ってしまえば猫背のことです。

肩が内巻きになって、前かがみになったような姿勢は、感情を内にこもらせる姿勢なんです。

姿勢というのは、長年かけてつくられるものですので、明日からよくしましょうといってもなかなかむずかしいものだと思います。

でも、感情と姿勢が関係していることがわかるだけで、明日からの過ごし方は変わるでしょう。

体内から感情を取りもどす

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最近不思議な体験をしました。

実は「アレルギー性鼻炎」で「漢方治療」を受けているんですが、

漢方治療を受けはじめて1ヶ月ぐらいしたら「想像力」とか「感情」の力がつよくなったんです。

物語をあたまのなかで想像するのが前よりもスムーズになり、なにかに動かされる「感情」も大きくなりました。

やはり、体内の状態というのも、感情に関わっているんだなあと思わされる出来事でした。

なので、食べものに気を使ったり、もしできたら近くの漢方医にかかってみるのもおすすめです。

感情がなくなったら

感情がなくなったと感じる方むけに、感情をとりもどす方法を書いてきました。

・体感覚
・表情
・姿勢
・体内

あまりむずかしく考えず、はじめやすいものから始めていただけたら嬉しいです。