Jamais vu

ことばとからだの情報サイトです。カウンセリングレーベル Jamais vu が運営しています。

*

共感力とは目に見えるもの。共感力を高める3ステップ。

      2016/04/19

gradation01

共感力とは、【相手の「感じ」を受けとる力】じゃ。

相手の「感じ」を受けとるにはどうしたらいいのか。

そのための3ステップについて話すぞい。

共感力とは?

water01

共感っちゅうんは、相手の「感じ」を受けとる感覚のことなんじゃ。

「感じ」とはなにかというとじゃな。

・いらいらする感じ

・うれしい感じ

・行きたいけど行きたくないような感じ

・おいしいという感じ

・むなしい感じ

・すがすがしい感じ

・ほこらしい感じ

こんなふうに色々あるんじゃ。

言うてみれば、「感じ」というのは無限にある。

自分のことをふりかえってみるとわかると思うのじゃが、

うれしさと悲しさがまじった「感じ」がしたこともあったかもしれんし、

参加してみたいけど、やっぱり参加したくないという矛盾した「感じ」を覚えることもあったかもしれんのう。

そのような「感じ」を相手から受けとれる力が、共感力じゃ。

共感力とは体を見る力

sense09

共感ってどうやってできるのかの?

ふしぎじゃな。

テレパシーがあるわけでもないのに、どうして相手の「感じ」がわかるようなときがあるんじゃろ?

共感は、相手を見たり、相手の声を聞いたりするからできるものなんじゃ。

どういうことか?というと。

相手が「嫌い」といいながら、うっとりしたような表情をしていたら、

それは「嫌い」という意味ではないじゃろう。

相手が「楽しいね」と言う声が、単調なものだったら、それは「楽しい」という意味ではないかもしれん。

そういう意味で、

人は、相手の「感じ」を「表情」や「仕草」、「声」から受けとっているんじゃ。

「表情」や「仕草」、「声」から【感じ】を受けとるのがうまいほど、

「共感力が高い」ことになるんじゃな。

共感力を高める3ステップ

gradation02

ここから共感力を高める方法について3つ書くぞい。

①相手を見る方法

②自分を見る方法

③会話の方法

①共感力とは相手を見ること

talk01

さっそくじゃが、共感力を高める本を紹介しよう。

こちらがその本じゃ。

この本を読めば、共感力はあがるぞい。

この本には、人の表情や仕草に、繊細な意識をむけるための方法が書いてあるんじゃ。

いままでそれほど集中してみたことのなかった人の表情や仕草に意識をむけて、

コミュニケーションをとる方法について書いてくれておる。

たとえばじゃな。

相手の足を見てみよう。

もしカフェや会議室なんかで、相手の足が、扉のほうを向いていたら注意じゃぞ。

それは、早く帰りたいという意味であることが多いんじゃ。

反対に、足をぶらぶらさせたり、足をXに組んでいたりしたら、それはリラックスしているという意味かもしれん。

相手の「感じ」を知るには、目の前の相手を見る以外にないんじゃよ。

共感したいと思ったら、

「共感しよう」と思ってみたり、

「どうしたらいいかな」と思うのではなく、

そのエネルギーを「相手に」ではなく、「相手を見る」ことにそそぐことじゃ。

②共感力は自分をみると高まる

body01

共感力を高める方法の2つ目は、

自分をよく知ることじゃ。

自分のなにをよく知るか?というとじゃな。

それは自分の【体と心の関係】じゃ。

①で話したのは、相手を見ることじゃった。

相手の体や声を見ることによって、そこから相手の「感じ」がわかるんじゃぞ、というハナシじゃったな。

それは体と心がつながっておるということじゃ。

体と心がどうつながっているかをより良く知るためには、自分を観察するのがええ。

・悲しいときって、自分の体はどこに力がはいったり、どんな仕草をしたりするかな。

・わたしいま顔に手をやっているけど、どんな「感じ」がしているのかな。

とか、

そんなふうに、日々のなかで、

・「感じ」に気づいて、それと体の状態をつなげてみる。

・「体の状態」に気づいて、それと「感じ」をつなげてみる。

そうやってそのリストが自分のなかに増えていくと、相手の「感じ」をとらえることもしやすくなるんじゃ。

③返答の種類

gesture01

最後に、共感力は返答の種類をしると高まるぞい。

返答には大きく3つの方法があるんじゃ。

X.自分が前に進む

Y.同じ場所に止まる

Z.まったくちがう場所にとぶ

佐藤「松本くんのこと気になってるんだけどどうしたらいいと思う?」

X.「松本?ああ。松本映画好きだから映画でもいけば。」

Y.「へー、佐藤 松本のこと気になって悩んでんだ。」

Z.「? 佐藤レポート出した?」

文章だけではなかなか判断しずらいので、あまりこういうのは好きじゃないのじゃが、

共感力という視点からみると、Yさんが相手には【共感】と受けとられやすい。

どうしてかというとじゃな。

Xは、答えを伝えて、自分が前に進んでおる。

この返答は、共感というよりも、問題解決をしただけなんじゃ。

極端なことをいえばじゃな、これは相手のことを見ていなくてもできるかもしれんのう。

Zは無視することにするが、

Yは、相手の感じを受けとってそれを届け返しておる。

そうすると、佐藤さんはその瞬間の気持ちをわかってもらえたと思いやすいんじゃ。

あくまで、共感という視点から文字だけで見たものなので、

どれが正しいということではないんじゃ。

言い方や表情なんかも関係することを忘れないでほしい。

共感力とはみがける

sunset03

共感力とは、目に見えないものをあつかう能力ではなく、

相手という目に見えるものをどれだけ観察できるか、

という能力なんじゃ。

共感というと、なんだかつかみずらいものじゃと思うが、

その霧がこの記事ですこしでもとれてくれたら嬉しいのう。